今まで、私がなぜGoogle (Alphabet)を主力銘柄にしたのかをその1〜その9まで書いてきましたが、最終回は「その10」と「1つの心配」です。
その10 Googleは自分が世界で一番好感度のもてる会社
株式投資において銘柄に惚れるなという言葉がありますが、私はGoogleは世界で一番好感がもてる会社ですし、Googleに感謝する気持ちが大きいです。
GoogleがOSを始め様々な便利なアプリを無料で提供してくれるおかげでインターネットが急速に発展し便利になり、生活が充実したものになってます。
また、Googleによる未来への投資が私をワクワクさせてくれます。
自分にとってGoogleへの投資は疑いの余地がない私の未来の期待そのものです。
もちろん、利益をあげるために株式投資をしているのですが、Googleの場合は応援したい企業だから投資をするという側面も大きいです。
1つの心配 Googleの力が大きくなりすぎたこと
いままでGoogleに投資する10の理由を書いてきましたが、不安材料は現在の株価が高すぎるということではありません。PER的にはこんな成長力がある会社にしては十分PERは低いと思います。
心配なことは、アマゾンなどにも言えることですが、逆にGOOGLEなどの米大手IT企業が1つの企業として規模、影響力が強く大きくなりすぎたこと。
Googleはインターネットのインフラや将来有望な人工知能AIなどの技術をおさえることでさまざまな新規事業を有利に戦えます。
他の国からすると何をやってもGoogleやアマゾンには勝てません。自国のハイテク技術を衰退させることになりかねませんし、利益をすいあげられる存在でもあります。
最近のヨーロッパにおけるGoogleに対する制裁金などは始まりに過ぎないと思います。
今後、どんどん同じように様々な国でGoogleやアマゾンなど強くなりすぎた会社に対する攻撃が始まると思ってます。また、時価総額的にも1つの企業としては大きくなりすぎてしまったので、強制的な会社分割の危機の可能性すらあります。