Googleに投資する10の理由と1つの心配 その7

Google (Alphabet)

資金が豊富

Google (Alphabet)は毎月のようにさまざまな会社を買収したり、R&Dに巨額の投資をしています。

Googleは企業買収などで資金余力がないように思われがちですが、Googleのバランスシートをみると、他の大手IT(アマゾン、マイクロソフト、アップル)と比べても異常に負債の割合(流動負債、非流動負債)が少なく現金余力も大きいことがわかります。

以下、2018-12年のバランスシートより


Total liabilities
負債の割合(流動負債、固定負債)
Cash
現金相当額の割合
Google23.7%46.88%
アマゾン73.23%25.36%
アップル70.7%18.13%
マイクロソフト68.04%51.68%

2016年、2017年のcashの割合はさらに大きく50%を超えていました。2018年にcash割合が低下し、負債の割合が増加したのは2018年に大きく伸びたクラウドなどへの設備投資が増えたからでしょうか?

ちなみに、recodeによると2017年のR&D投資に関するランキングで、Googleの投資額は2位で、約166億ドル (約1.7兆円)でした。ちなみに1位はアマゾンで、約226億ドル(約2.3兆円)です。3位インテル、4位マイクロソフト、5位アップルと続きます。しかしアメリカの会社ってスゴいですね!

recodeより

Googleは今でも、さまざまな最新技術の投資に取り組んでいますが、この資金の余力は今後いかようにも使えます。

つまり、

 さらに大きな事業に投資することも、

 自社株買いすることも、

 配当を出すことも、

Googleは世の中の動きにあわせどのようにでも対応できるだけの資産をもっているということです。

参考:

Googleのバランスシート

Balance Sheet for Alphabet Inc A (GOOGL) from Morningstar.com
Get Alphabet Inc A (GOOGL) Balance Sheet or Statement of Financial Position including assets, cash, current assets, long-term assets, liabilities, current debt,...

2018年の年次報告書(Form 10-k)

Document

その他Googleの決算発表

Alphabet Investor Relations
Alphabet Inc. is a holding company that gives ambitious projects the resources, freedom, and focus to make their ideas happen — and will be the parent company o...

※このブログはalphabetへの投資を勧めるものではありません。投資先を迷っている方へのおすすめはS&Pです。

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