アーリーリタイアとセミリタイアの定義ははっきりしないものの、何となく自分の中では、アーリーリタイアは基本的には早期に退職して、その後働かない人、
セミリタイアは退職してからもちょこちょこ働きながらリタイア生活をしている人だと思ってます。
人それぞれリタイアする理由なども違い最終的には自分が満足することが一番ですが、私にはセミリタイアは無理だと感じます。
もう約15年?給料をもらう仕事などしたこともなく、今では働ける気がしません(笑)
これでも、会社を辞めたときはイザとなればなんでもできると思っていたのに、毎日毎日、お気楽生活をしていると、なんだか不思議なくらい働く気力がなくなり、もう無理かもと思うようになってきます。
もう私も働けなくなるニートの気持ちがわかるようになってしまいました。
一方で、セミリタイアと言いつつアルバイトなどをして生活する言わば単にフリーターになっている人たちもいます。
アルバイトの仕事は責任なくて楽勝とか書いてる人もいますが、それは人それぞれであって、安易に仕事がイヤだからといってセミリタイアしてしまうと酷い目にあうことも当然あると思います。
人間関係が嫌だ、仕事が嫌だなどでやめた人が本当にアルバイトと言えどもそんな余裕で仕事ができると思います?
確かに、私も大学生の頃は色々なバイトもしてそれなりに楽しかったこともありますが、若い頃のアルバイトと40歳、50歳を超えたおじさんのアルバイトではまったく異なります。
どうして今回こんな事を書くのかというと、セミリタイアした人のブログなどを読むと安易にリタイアを勧め、失敗したと思ったら元の仕事に戻ればいいなどと書いてる人もいますが、普通はそんな簡単ではありません。
アーリーリタイアやセミリタイアするのに迷うならまだ、その時期ではありません。強い意志があってこそリタイアは成功すると思います。
理想的には週1回程度は働いて社会とつながりを持ちつつリタイア生活するのが身体的にも精神的にもいいのかもしれませんが、簡単ではありません。